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ヘルニアでやってはいけない事とは?

施術

ヘルニアでしっかり向き合って改善しようとしているけどよくならないという方が多くいらっしゃいます。対処がわからず実は、ヘルニアにとって良くない事をしている可能性があります。ヘルニアの場合、椎間板が範囲外に飛び出ることで神経を圧迫している状態なので、圧迫具合や期間により症状も痛み、しびれ、麻痺と進行してしまうので注意が必要になります。ただ、きちんとした知識で対策をしていけば、元の生活を取り戻せる事は可能です。

今回はそんなヘルニアのメカニズムなど日常に活かせる知識をお伝えさせていただきます。

 

ヘルニアが起きやすい要因

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 背骨の丸まり

ヘルニアは背骨同士の間にあるゼリー状の椎間板が範囲外に飛び出て、神経を圧迫します。特に、背骨の弯曲(曲線)がなくなり、丸くなる事で発症しやすくなります。動いている方というよりは、デスクワークなど座っている方に多い傾向です。

 

 骨盤〜足の硬さ

骨盤は背骨を支えている土台になります。海のヨットで例えると、帆が背骨で、乗る所が骨盤になります。骨盤が硬くなってしまうと、負担に対して柔軟に対応ができなくなるため、背骨に負担がかかってしまいます。また、足も骨盤と共同で支えあっているので、足の硬い方は注意が必要になります。

 

 筋力低下

ここでいう筋力低下は、体幹周りの筋肉になります。座っている時などゆっくりしているように見えて、実は体幹は常に力を使って安定させています。特に腹筋は主力になりますので、腹筋が支えているかが重要になってきます。この体幹が働いていないと背骨に負担がかかり、発症しやすくなります。

 

 

ヘルニアでやってはいけない事は?

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安静にする機会が多い

急性期(炎症が起きて強い症状)の期間は安静にする事は大切ですが、慢性期(炎症が落ち着いた時)に入れば、どんどん体を動かさないといけません。なぜなら、安静が多いと筋肉に入る刺激が少なくなってしまい、筋力が落ちてしまいます。結果的に、日常の負荷に耐えられない体になってしまい、症状がどんどん進行してしまうので、適度に動く事をオススメします。

 

 長時間ソファに座る

ソファは椅子に比べ沈むため、背骨〜骨盤が丸まりやすくなります。椎間板が飛び出しやすくなるためヘルニアに直結してしまいます。1時間に1回立ってみたり、体勢を変えると良いでしょう。また、寝転ぶ事も体にとっては労わる事になるので、適度に寝転がってみるのもオススメです。

 

 柔軟体操をせず運動

私たちの場合、ヘルニアでも運動する事はオススメしています。血流促進や筋肉に刺激が入るため、患部に負担がかかりにくくなります。

ただ、柔軟体操をせずに運動してしまうと、老廃物質が体に蓄積し、筋肉が硬くなってしまいます。せっかくの運動が逆効果になりかねないので、柔軟体操をして運動できれば素晴らしいです。

 

色々行ったけど改善しない方へ

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ヘルニアはレントゲンやMRIなど検査する事で明確になりますが、人によりヘルニアは見られても症状は別の箇所からきている事も多くあります。足を触っても感覚がわからないという場合は、かなり進行しています。早めの対応が必要と言えます。

私たち天白はら接骨院アクトでは、徒手で体を検査して、実際に症状がヘルニアからきているのかどうか見極めていきます。原因により施術方法・計画も変わってくるので、生活に支障が出てしまっているという方は私たちまでご相談ください。

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