手の痛み・しびれは長年の積み重ねで発症する?
手の痛みやしびれはなかなか改善しづらく、手根管症候群、肘部管症候群、腕神経叢、腋窩神経圧迫、テニス肘、野球肘など多種多様の症状があります。手は日常で必須になってくるので辛い所ですよね。今回はその原因や応急対処までお伝えできたらと思います。
原因
一般的には使いすぎなどの原因が言われていますが、意外と使う数が多くても大丈夫な方もいらっしゃいます。ここでは、使う量の多い、少ないに関係なく起きている原因をお伝えしていきます。
使い方
スケジュール、時間管理をしっかりしている方に多いのですが、使い方が素早くなっている事が多くあります。難しいのが、本人は自覚がなく、いつの間にか素早く使っている状態になっている事です。次を考えてパッと済まそうという感覚からかと思われます。
この素早く使うと、本来体の部位ごとに使う順番が崩れてしまい、負担の偏りを生みやすくなります。結果的に手への負担が増え発症しやすくなります。
柔軟不足
日常で使ってそのままにしていると、老廃物が体内に溜まっていき、炎症が起きやすくなります。ストレッチなど柔軟が不足していると体はどんどん悪くなっていきます。
体幹の筋力低下
体幹の筋力低下が起きると、使っている時に手への負担が大きくなります。体幹の筋肉は仕事や家事などで真っ直ぐに安定する役割があるのですが、この役割が低下すると体は前方へ傾き、手で支えたり、手に依存した使い方になります。そうなると使えば使うほど発症しやすくなる状態になってしまいます。
手の痛み・しびれの応急対処
こちらも一般的には、休めてくださいと言われますが、生活をしているとなかなか休められないのが現状だと思います。ここでは、応急の対処法をお伝えいたします。
前腕のマッサージ
手の負担は手掌〜前腕の硬さがかなり重要になってきます。そこをゆっくりマッサージしてあげると筋肉が緩み、症状の緩和になるので休憩中やお風呂などでやってみてはどうでしょうか。強く押すと筋肉の緊張に繋がり、悪化する事もありますので気持ち良いを基準にマッサージしてあげてください。
水分補給
水分補給は血液をサラサラにする効果があります。血液がサラサラになる事で、筋肉が緩み症状の緩和するので多めに取る事をオススメします。多くの方が喉が渇いたら飲むと思いますが、こまめに取る事で量も増えやすいので、ぜひ意識して見てください。
これで少し落ち着くかもしれませんが、あくまで一時的ですのでご注意ください。
手の痛み・しびれでお悩みの方へ
手の痛みは放置するとしびれに変わり、なかなか改善しづらい状態まで発展してしまいます。正しく対応すれば改善するケースが多いので、正しい知識を知る事は大切だと私たちは感じます。今回はそのきっかけになって頂ければと思い書かせて頂きました。
私たち天白はら接骨院アクトでは、現状の進行状態を確認し、原因に対してアプローチする事を徹底しております。再発しない状態まで作りたいという方は私たち天白はら接骨院アクトにご相談頂けると嬉しいです。