側弯症は手術が必要?
近年、側弯症でお悩みの方が非常に増えている印象です。対処がわからず手術が必要と言われた方もいらっしゃり、判断が難しい所ですよね。筋力の差から発症する段階から、骨が変形してしまっている段階まで人により状態が様々です。今回は判断する上で、原因から大切な考え方までお伝えできればと思います。
良くなりづらい理由
対処がわかりづらい
何となく肩の高さや腰骨の差で左右の差があるなと感じるかもしれませんが、実際どのような対処をしたら良いのかがわかりづらいという事実があります。細かい筋力差や柔軟性の問題の対処は本当に難しいので、付き合っていくしかないという方が多いようです。
歪みが根強い
側弯症は長年の積み重ねによりできた歪みで、直近でできた歪みではないため正常に戻していくのにきちんとしたステップが必要になります。一般的に知られていない事もあり、難しく感じている方が多いようです。
側弯症になりやすい方の特徴と対処法
片方の手を使うことが多い
・スマホ
・抱っこの手が決まっている
・パソコンのマウス
・手さげカバンを持つ
などのように使い方に偏りがあると、それに伴って歪みも出やすくなります。日常の何気ない場面なだけに知らない間に積み重ねられ発症しやすくなります。
対処法→できる物は両手で使うようにする、使った後の腕のストレッチ
歩く頻度が少ない
歩くというのは血流を上げる役割があるのですが、歪みを修正してくれる役割もあります。例えば、車移動が多かったり、歩く機会が少ない方だと歪みを修正できる機会が少なくなってしまうため、歪んだまま過ごす事になります。結果的に、癖がついて発症に至ってしまうケースが多くあります。
対処法→まずは簡単な散歩から、近くのコンビニ・スーパーまで歩く
ソファーに座る事が多い
ソファーってすごく心地が良いですよね。ただ、座面が沈むので骨盤〜背骨の位置が崩れやすいリスクがあります。崩れた姿勢が続いてしまうと、歪みの癖がついてしまい発症しやすくなります。最初は微細な歪みだったのがどんどん強くなっていくので注意が必要でしょう。
対処法→床にも座ってみる、骨盤のストレッチ
側弯症で見た目や日常でお悩みの方へ
側弯症はきちんと理解して、対応していけば進行を止めるだけでなく改善できる流れになります。今回は少しでも側弯症について知って頂きたいと思い書かせて頂きました。
私たち天白はら接骨院アクトでは施術も大切ですが、なぜ側弯症になってしまったのか、どういう状態で何が必要なのか、の見極めを最重要ポイントにしております。悩んでいてなんとかしたいというは私たち天白はら接骨院アクトまでご相談ください。