首痛は揉むだけでは改善しない？

日々過ごしていると最初は首のコリ・疲れだったのが、だんだん痛みが出現してきて日常に影響が出てしまう方が多いようです。首痛を放置すると、頭痛やめまい、手のしびれに発展しやすいので、早めの対応が必要になってきます。ただ、首を揉んだりケアをしても実は良くなりづらかったりします。今回は原因や対応法をお伝えしていきます。

首に原因はない？首に負担をかける原因３選

 腕の疲労

仕事や家事での腕の疲労は首痛にとってとても重要になります。首と腕は筋膜という繋がりで連動しています。腕が疲労してくると、首がゴムで引っ張られたような状態になり、首は傾かないように筋肉を緊張させてしまいます。慢性的になると発症しやすくなります。

もも裏が硬い

一見、関係ないように思えるかもしれませんが、もも裏は骨盤〜背骨を丸めてしまう作用があります。座っている時や立っている時の姿勢が悪くなるため、首への負担が増大します。特に座っている事が長い方はもも裏が硬くなりやすいので気をつけたいですね。

背筋不足

背筋でも肩甲骨の間にある筋肉が弱くなると、姿勢保持ができず首で支える事になります。慢性疲労につながり、首痛を発症しやすくなります。よく手を使う方は背筋の刺激が入らないため、弱くなりやすいので注意が必要でしょう。

オススメの対処法

作業の後のストレッチ

色々ありますが何か作業をした後は手〜首に疲労が蓄積します。ですので、ストレッチで筋肉を労ってあげる事で緩んで発症しづらくなるのでオススメです。特に、手や胸のストレッチをしてあげると効果的です。

イス時間を減らす

イスの時間が多い事で猫背になりやすいので、できる範囲で減らすことをお勧めします。床に座ったり、寝転んだりして支える面を増やしてあげる事で、猫背になりづらく首への負担も減らす事ができます。

 脇を温める

脇？っと思ったかもしれませんが、脇は肩甲骨と関わりが深く硬くなると首への負担が大きくなるので、温めて緩めて頂けると良くなります。温めると血流が促進し筋肉が緩みやすいので、

・ホッカイロ

・電気マット

・入浴

などで温めて頂けると効果的です。

首が辛くて生活に支障が出ている方へ

今回お伝えした内容はどうでしたでしょうか？首痛で首を揉むのは普通な事に思えますが、首に負担をかける要因を取り除かないと、改善しづらいというお話でした。見極めて辛い首痛を変えていきたい所ですね。まずは、対処法を簡単な所から始めてみてはいかがでしょうか。

私たち天白はら接骨院アクトでは、姿勢、柔軟性、筋力を見ていき、なぜ良くならないかの特定をして施術を行なっております。不安で相談したいという事でしたら私たち天白はら接骨院アクトまでお聞き頂ければと思います。