すべり症は丁寧な対処が大切?
すべり症で日常がで支障が出ていたり、生活しづらいのも辛いですよね。すべり症は手術と言われる方も多いようで、きちんと理解をした上で対処していかないと、逆に悪化する事も十分にあります。今回は状態が理解しやすいように解説できればと思います。
すべり症になりやすい習慣
座っていることが多い
座っていると上半身が前傾姿勢になってしまい、立って過ごす際に反り腰になります。これが慢性的に続いてしまうと、腰椎が前へズレてしまいすべり症を発症します。ご自宅でイス生活の方は見直す事も必要かもしれません。
運動不足
運動は血流や筋力を上げていく効果がありますが、運動不足になると体の機能が下がってしまうので、姿勢維持も難しくなります。上半身〜骨盤のアライメントが悪くなり、結果的にすべり症になりやすくなります。
症状の特徴
歩いていると痛んで(しびれて)くる
通勤や道端、公園などで歩いていると、腰〜足が痛んで(しびれて)くるという方が多くいらっしゃいます。手で支えられる物がないと真っ直ぐ保てないために起こります。よくスーパーに行って、カートを押していると結構歩けるというお話もよくお聞きします。
立ちっぱなしが辛い
上記と似た状況ですが、姿勢保持ができないため、真っ直ぐ保ち続けるという事ができないため起こります。キッチンや交通機関の待ち時間など日常でも影響が出やすくなります。家事や仕事で影響が出やすいので頻度も高いと言えます。
腰を反らすと辛い
すべり症は元々反り腰が慢性的になった状態から発症しやすいので、反らすと無理な力がかかり痛みが出現しやすいのが特徴です。また、腰椎が前にズレている度合いにより足へのしびれも出現するので注意が必要でしょう。
すべり症への対処法
背骨の体操
背骨を丸めたり、軽く反らしたりして柔軟をつけると姿勢保持がしやすくなり効果的です。ご自宅でもできる体操になるのでオススメです。
リラックスする
すべり症は反り腰が慢性的に続いた状態ですが、元々反り腰の方は全身に力が入っている傾向にあります。リラックスをする事で、特に腰〜骨盤の力みを緩和し状態を正常へ戻してあげると良いでしょう。寝た状態でできるとベストですが、座ってでも大丈夫ですのでできる方から始めるのをオススメします。
入浴
入浴をして血流を上げると、腰〜骨盤の筋肉が緩み状態の安定へ繋がります、一日頑張って支え続けた腰〜骨盤の筋肉を労ってあげましょう。入浴しながら腰回りを摩って上げると更に血流も上がり効果が上がります。
長年すべり症でお悩みの方へ
すべり症はきちんとメカニズムに沿って対処すれば良くなる症状ですが、焦って無理やり対処してしまうと逆効果な事がたくさんあります。今回の内容を参考にしてみてください。
私たち天白はら接骨院アクトではすべり症の原因を体と習慣から見極め施術を行なっております。なかなか手立てがわからず不安という方は、私たち天白はら接骨院アクトにご相談頂けると嬉しいです。